こんにちは!次男です。
今回は個人事業主の方向けに就業不能保険が必要かどうかをまとめてみました
結論から記載し、シンプルにまとめましたので、ぜひご覧ください
個人事業主・フリーランスの就業不能保険について
結論から言うと、個人事業主の方は加入しておいていいかも、状況次第にはなるが…
すみません、倒置法になりました。もう少し言うと、
独身の方は加入しておくことがおすすめ。
既婚の方は、状況によっては加入しておいた方がいい。
注意点として把握しとくべきことは、民間の就業不能保険では精神疾患を保障していないものが多く、保障していても一生涯ではないのがほとんどであると把握しておいてください。
就業不能保険が必要な理由
フリーランスや個人事業主は、一般的な会社員よりも公的保障が薄く、障害厚生年金がない為に長期療養時のリスクに備える必要があります。
基本的には、生活防衛資金を用意しておけば万一の備えになるとは思います。
しかし長期の療養時などで不足するという事態にもなりかねません。
生活防衛資金が不十分な方はもちろん
体を動かして働かないと収入が減ってしまうような方は
生活費を確保する為にも、この保険は必要なのかもしれません。
就業不能保険の注意点
一般的な障害年金の受給原因の約60%が、うつ病などの精神疾患なのです。 出典:障害年金の業務統計等について(厚生労働省)
民間の就業不能保険は精神疾患を保障していないのが多く、保障していても一生涯の保障ではないのがほとんどです。
精神疾患を多少でもカバーしてくれるおススメな保険を、下記に記載いたします。
独身の場合
長期で働けなくなると収入がゼロになる可能性がある。
不労所得がある方は心配ありませんが、そういった方は多くいないでしょう。
経済的に支えなければいけない家族はいませんが、何かあったときに支えてくれる人がいないのも現実です。
そこで自分で行う対応策の一つとして、この保険が必要と言えるでしょう。
既婚の場合
状況によります。
あなた以外の家族の方に収入がある場合は、支えになります。
収入がない場合には、対応策としてこの保険への加入が1つの手段となり得るでしょう。
フリーランス(個人事業主)が備えるべきリスク
個人事業主は公的な社会保険制度ですと、国民健康保険が医療保険になります。
これには、怪我や病気などで休んでしまった時などに支給される傷病手当金がありません。
それだけでなく、障害厚生年金や労災保険などもありません。
ある程度の期間の休業でしたら、生活防衛資金などの貯えで生活は守れるかもしれませんが、療養期間が長期となると話は変わってきます。
また、障害基礎年金だけでは生活費をカバーすることは難しいです。
なぜなら障害年金の支給開始には初診から1年6か月以降という時間がかかります。
2年分の生活防衛資金があればいいのかなと…そう単純なものとは言えませんが…
会社員の場合ですと、障害年金とは別に障害厚生年金がプラスで支給されます。
会社員ってすごい恵まれてるんだなあ、と実感している次男でございます。
その他のリスクには、、、
死亡リスク
一家の大黒柱である人が亡くなってしまった場合に遺族基礎年金という制度がありますが、それは配偶者と子供1人に対して年間100万円程の支給になります。
死亡後に必要になるお金や生活を守ってもらう為にも、まとまったお金を用意する必要があります。
対策としては、定期積立や終身保険などがあります。
老後リスク
国民年金のみなので、年間78万円程。月額にすると、約65000円ほどです。
圧倒的にこれだけみると少ないですね。
対策としては、国民年金基金へ加入、小規模企業共済へ加入、iDeCoやNISAで積み立てるなどしてまとまったお金を用意することです。
おすすめする就業不能保険について
アクサダイレクトの働けないときの安心です
この保険のポイントは、掛け捨て型・精神疾患でも通算18回まで給付・就業不能状態60日後から給付開始
月々の保険料も1000円~3000円程の価格で抑えれることも可能です。
詳しくはホームページを確認してもらえたらと思います。見積もりもできますので。 →"アクサダイレクトの働けないときの安心"
結論:状況に応じて、入っていいかも
個人事業主として、今現在の生活防衛資金がいくらあるか、
生活防衛資金があったとしても、不足な事態によって長期的に療養期間が長引いてしまい、生活防錆資金だけでは対応が難しくなりそう、、、
といった状況になったらと思うと、この保険には加入しとくのも一つの選択肢だなと感じました。
個人事業主の場合の生活防衛資金は、1~2年分の用意が妥当だと別記事で書きましたが、
もしもって考えると2年分では足らないのでは?と心配になる方もいらっしゃるかと思います。
その考え方に間違えはありませんが、貯め続けるのもキリがないです。
一定の額を用意しておいて後は、健康への自己投資や今回のような掛け捨て保険に資金を回すのも一つの選択肢になるのではないでしょうか。
私が思うのは、前提として、
節税対策にもなるNISAやiDeCo、小規模企業共済でまとまったお金を積み立てていけばいいのかなぁ、と思いました。
上記の内容を踏まえながら、あなたの生活環境に合わせて今後の生活を守るための参考にしていただければと思います。
ここまでご拝読ありがとうございました。
次回も頑張ります、次男。