こんにちは!次男です
- 社員がすぐに辞めてしまう
- 社員との接し方に少し違和感を感じる
- 社員は今の職場環境をどう思ているんだろう
などと疑問に思う経営陣も少なくないと思います。
小さな家族経営の企業にはよくみられる状況です。
少しでも悩みを解消する参考になればと思います。
この記事のコンセプト
家族経営で働く次男も、実際に肌で感じ取ってきたことです。
家族経営のデメリットやその具体例をあげており
それらを改善するための参考になる記事です。
実際に次男が行っていることも記載しております。
なぜ社員は定着しないのか?
結論から言うと、社員の満足度や信頼を得てないからです。
中小企業の特性を活かして、すぐに改善、実行していかないといけないです。
私の会社のような、小さな家族経営の会社で起こることや
社員の考えや見方などをまとめいきます。
今の時代はより良い環境に転職が可能ですから。
家族経営のデメリット
家族経営の会社でよく見られるデメリットは以下です
今回はあえてデメリットのみ記しました。
デメリット
- 公私混同
- 家族間の喧嘩を社内に持ち込む
- 家族同士故の甘え
- 兄弟げんかの仲介が仕事
- 社長の意見と息子の意見の方向性の違い
- 会長(祖父)の影響
- 給与やボーナスが少ない
- 会社の将来の安定性の不安
- 仕事量の偏り
- やりがいを感じない
上記の内容は、わたし次男の会社でも見られることです。
また、社員はいつでも転職という選択肢があります。
そこを理解した上で、社員に寄り添った組織作り・仕組み作りが大事になってきます。
ストレスの原因と改善方法
上記に記した内容について深堀していきましょう。
わたし次男の経験談も踏まえております。
公私混同
家族間の喧嘩などに巻き込まれたり、仕事に影響したり…
家族間での任せ合いによる仕事の遅延や漏れ。
しっかりと分業化、分担化する必要がある。
コミュニケーションの不足
人間関係の構築が最重要。
ひどい環境だと日常的なストレスの原因に繋がる。
社員の士気を鼓舞する為にもコミュニケーションは重要。
方向性の違い
社長(父)と専務(長男)で将来の会社の方向性が違うと、
社員はどちらを信じていけばよいのかと、疑問を抱きます。
会社を一つの船と考えてみてください。帆を挙げて進む帆船です。
社長一人の舵取りでは到底目的地にはたどり着けませんよね。
チーム一丸となる必要があります。
方向性は皆で同じ方向に向く必要があります。
会長(祖父)の影響がある
私次男の問題になりますが、会長の影響でひとつの大きな事業が重荷になっており、メインの事業へは非効率的な状況です。
深刻な状況ではない為に、今は大丈夫なのですが、
顧客のニーズに答える為にも、職場環境を整える為にも変化は必要です。
給与やボーナスが少ない
給料や賞与は一つの評価のものさしとして使えます。
給料が少なく感じると正しく評価されているのかと疑問の念が湧くでしょう。
社員が同業他社や同年代よりも少ない額だったら評価されていないと考えるのもわかります。
ここで重要なポイントは社員は「転職ができる」・「転職という選択肢がある」という点です。
前提によりますが、転職するだけで年収が上がるならわたし次男もすぐに転職するでしょう。
やりがいを感じない
上記のコミュニケーションにも通ずることですが、綿密なコミュニケーションを取りましょう。
従業員の感じていることを感じとり、すぐに改善の行動に繋げましょう。
小さな会社の有利な点を存分に活かして、即変化即実行をしてみましょう。
仕事量の偏り
社員に指示を出し動いてもらうことは当然のことです。
しかし、その指示の出し方、指示した仕事量は適正でしょうか。
何が言いたいかというと、自分の背中を見して、社員に魅せるのです。
魅せ方は様々です。
難しい仕事を一緒に協力してやる、泥臭い仕事は上司自ら行う、あなたが面倒だと思うものは社員んも同じように思います。
そんな時こそあなたが率先して行うのです。背中で魅せていくしかありません。
そうすれば後に続いてあなたについてきてくれます。
私次男はとにかく意識して自ら動いています。
もちろん、苦手なことは人に任せた方が高効率です。うまく工夫して、社員の士気と効率を向上させていきましょう。
結論
人間関係の構築が最重要となります。
小さな積み重ねで信頼を築き上げていきましょう。
また、職場環境の改善や給与。賞与、待遇の改善を行い
社員の満足度を向上させていきましょう。
今回はこの辺で。最後までご拝読ありがとうございました。
次回も頑張ります。次男