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こんにちは!次男です
今回は家族経営の会社や小さな会社に、、、
勤めている方&経営幹部(一族の一人)へ向けた記事となっております。
「仕事に対する漠然とした将来への不安がある」
「会社に勤めているが悩みがたえない」
![リーマン君](https://kazokukeiei.com/wp-content/uploads/2022/10/office-worker-300x300.png)
10人に聞けば10通りの答えがあるはずです。
ご紹介する書籍には、強い会社の作り方、仕組み化についてわかりやすく書かれています。
経営者向けに聞こえる本のタイトルですが、サラリーマンの方にとっても学びが本当に多くあります。
あなたご自身が、一人の従業員として
「どのように行動しているのか」
「少しこうした方がいいんじゃないか?」
とちょっとした改善に繋がる学びを得れるような書籍です。
![次男](https://kazokukeiei.com/wp-content/uploads/2022/10/アイコン4-300x300.jpg)
私自身も、現在丸八年、家族経営の会社にて働いています。
私は経営幹部側の立場として、経験したことや学んだことを
恐縮ですが、このブログに記しています。
私の場合は、家族経営という環境で、上司は父や兄です。
その父や兄でさえ、会社経営に関して経験が少なかったために
数年前までは、家族独自の感覚で今まで働いてきました。
しかしある時から、私次男は
「このままでいいのだろうか」
「今までのやり方では、ダメなんじゃないか、、、」と違和感を感じました。
そこで私は家族に相談をしましたが、返事はいつも通りの返答で腑に落ちませんでした。
ちょうどその頃、私の当時のメンター的存在の方がおススメしてくれたのが、この書籍でした。
前説が長くなりましたが、
この記事ではこの本の魅力をほんの少しご紹介していきます!
会社の将来に不安や悩みがある人は必読です
最初に結論を申し上げます。
「強い会社の教科書」を読め。
以上です。。。
いきなり生意気に読めと指図されては、苛立ちを感じてしまった方もいらっしゃると思いますので
ここでしっかりと、この本の著者 小山昇氏について、簡単にご紹介します
小山昇氏について
小山 昇(こやま のぼる)
株式会社 武蔵野 代表取締役社長
1948年山梨県生まれ。東京経済大学を卒業し日本サービスマーチャンダイザー株式会社(現在の株式会社武蔵野)に入社。1989年より社長に就任して現在に至る。「大卒は二人だけ、それなりの人材しか集まらなかった落ちこぼれ集団」を毎年増収の優良企業に育てる。
2001年から中小企業の経営者を対象とした経営コンサルティング「経営サポート事業」を展開。700社以上の会員企業を指導している他、全国各地で年間240回の公演・セミナーを開いている。
1999年度「電子メッセージ協議会会長賞」、2001年度「経済産業大臣賞」、2004年度、経済産業省が推進する「IT経営百選最優秀賞」をそれぞれ受賞。2000年、2010年には「日本経営品質賞」を受賞している。著書も多数出版されている。
経営幹部が変わらないと会社は変われない
お客様がどのように満足してくれているのか、それは現場で働く従業員が一番理解しているはずです。
「お客様はこんなサービスを求めてるのに、会社はズレた方向性で、、、」
「上司に業務の改善案を出しても、全く上まで届かない、、、」
「幹部は現状維持が大好きで、変化を必要としていない、、、」
部下からのボトムアップがあってこそ、業務改善につながりお客様の満足度も向上します。
お客様の満足度が上がれば必然的に業績にも影響します。
しかし、顧客満足度を上げるためには従業員満足度を上げる必要があります。
つまり、経営幹部がボトムアップできる職場環境を作らないと、会社の好循環は生まれません。
著書の内容を簡単にご紹介
- 第一章・・・「良い社長・悪い社長」の決定と計画
- 第二章・・・「社員の教育・採用」
- 第三章・・・「マーケット」と「商品&サービス」
- 第四章・・・「組織づくり(上司と部下」
- 第五章・・・「評価制度」・「給料」・「人事」
- 第六章・・・「数字」と「お金」
見ての通り、この一冊を読めばひとまず会社の作り方がわかります。
本の冒頭にも、これ一冊を読めばひとまずOK。と書いてあります。
次男が実際に行動したことの一例
真似る
実際にこの書籍を読んで参考になったことは、すぐに真似していきました。
行動したというよりかは、単に真似をしたといった方が正しいのかもしれません。
先に数字を決める
年度末に、今期の成績を見ながら社内でミーティングをしました。
その際に、来季の売り上げ目標を大雑把に決めました。
そして一年後、運よくその売り上げ目標を余裕に超す成績になりました。
それ以来、大雑把でも数字で目標値を決めるようになりました。
何が言いたいかというと、数字を決めることによって方針が決まるのです。
「どうやって伸ばしていくか」、「何に注力するか」、「これはいらないんじゃないか?」など
数字に向かって動き出すことができ、方向性の見直しができます。
やらないことを先に決める
上記にも少し出てきたワードですが、不必要なことを先に決めやらないようにしました。
そうしたら不思議と、日々の業務でちょっとした負担が減ったり、新たなアイデアが生まれてきたりしました。
社員が面倒に思うことを仕組み化する
これもちょっとしたことで、物事のとらえ方が変わるなと実感した点です。
嫌々でも、やらざる負えない仕組みを作ることがポイントになります。
社長がバカだ
成績が伸びず頑張れていない社員がいるとします。
そんな社員に、社長は鼓舞するように「頑張れ」と言います。
でもそれは、「頑張れと言う社長がバカだ。」
と著者の小山氏は言うのです。(笑)
なぜだと思いますか?
気になってきた方は、ぜひこの書籍を手に取ってみてください。
とにかくストレートに、教科書と書いてあるくらいですから、たくさんの学びや参考になることがたくさんあります。
まとめ
この本は、とても具体的に書いてあるので再現性が高いです。
書いてあることすべてを実行しろ、と言いたいわけでは全くありません。
数ある内容からピックアップしてもらって、改善につながっていただけたら嬉しいです。
とにかく明日からでも、一個ずつやってみてください。
変わります。
本を読むこと(インプット)は素晴らしいことですが、そこからのアウトプットがさらに大切です。
結論、とにかくこの本を読め。です
騙されたと思って読んでみてほしいです。
私はすっかりこの著者、小山昇氏に興味を持ち
他の書籍もたくさん拝見させていただきました。
では、今回はこの辺で。
また次回も頑張ります。
ここまでご拝読、誠にありがとうございました。
次男