早速ですが、この記事は家族経営の経営陣の方々に見てほしいです
内容は、
職場環境の改善のために
私が勤めるような小さな零細企業と大手企業の比較をしていきます。
もしあなたが勤めるとしたら、どちらのような会社の方がいいのでしょうか?
双方どちらもメリットデメリットがあるので。
貴社の文化や社風のここが良い!という点を増やしていきましょう!
もちろん、家族経営の会社に勤めている方でも読んでいただけたら
また変わった視点から見えてくるものがあるのではないかなと思います!
この記事を読んでわかること
大手企業と中小企業の違い
職場でストレスを感じるところ
経営陣が変えていかなきゃいけなところ
社員が定着しない要素
ストレスの溜まらない職場環境を作る
中小企業の利点を活かして、スピーディに職場環境を良い方向へ変化させていきましょう。
「従業員の方には長く働いてほしい。」
経営者としては当たり前の決まり文句です
しかし従業員も役員もそれぞれ一人の人間。
居心地の良い場所・悪い場所の価値観は、それほど変わらないはずです。
働きやすい環境・楽しい環境・モチベーションが上がる環境が、あってこそ結果に繋がるのではないでしょうか。
そこで次項では、大手企業と中小企業の違いを一覧にまとめました。
この記事での中小企業の規模は、
私次男の勤める超零細企業バイアスが盛り込まれております、ご容赦ください。
大手企業と中小企業の違い
ここでは大手企業と中小企業の良い点悪い点の違いについて、詳しくまとめていきます。
具体的な定義づけの違いは、一定の社員の人数や資本金や出資額を超えた時点で大手企業に分類されます。
大手企業の良い点悪い点
良い点
- 福利厚生の充実
- 職場環境への投資が◎
- コンプライアンスへの意識が高い
- 社会的信用がある
- 会社の将来性や安定性
- 給与、ボーナスが高い(手当の種類豊富、給与基準の明確化)
- 労働時間や休暇に細かいルールが整備されている
悪い点
- 人が多すぎるために何をしているかわからない
- 意見が通りづらい
- 転勤の可能性が高い
- 創業当初からの変わらぬ風習がある(非効率)
- 保守的
- 出世しづらい
- 決裁やその他の申請、承認が遅い
中小企業の良い点悪い点
良い点
- アットホームでゆるい
- 変化させやすい
- 上司の承認が秒
- 少数精鋭で現場を回す
- 休みの融通が利く
- 取引先は大手企業でやりがい◎
- 昇給頻度は高い
悪い点
- 公私混同
- 内輪揉めに巻き込まれる
- 甘えが出る
- コミュニケーション不足
- 社長と息子の方向性が違う
- 会長祖父の影響がある
- 給与やボーナスが少ない
- 将来の安定性
- 人手不足
印象的な違い
私次男が特に印象的に感じたものを簡単にピックアップ
福利厚生の充実さ
これに関しては、大手企業が一歩リードしている印象です。
もちろん中小企業でも、住宅手当や育休制度などをしっかりとサポートしてくれる企業もあります。
しかし、大手企業の方が福利厚生に力をいれているのが多い印象です。
職場環境への配慮
極端な例えですが、
集中できる空間と集中できない空間
それぞれの空間で作業をする場合、効率的に仕事を進めれるのは明白です。
だからと言って、空間に経費をつぎ込めば作れる単純なものでもありません。
それは、環境整備に対する社風・仕組みが整っているからこそ、できる空間です。
意見が通りずらい
大手企業ではそれぞれの社風や文化みたいなものがあります。
その中であなたのオリジナルの意見を出したとしても、認められるのが難しく
自分の声が経営幹部や役員まで届きにくいのが現実です。
出世しずらい
こちらは人事制度に関することになりますが、大手企業は評価や昇進においてガイドライン等を設けていますが
会社の規模が大きい為、一人一人の尽力、実績が確実に上司から別部署の人事へと適正に評価がされるのかがポイントになります。
決済やその他の申請承認が早い
私の会社での話になってしまいますが、基本的に決済が必要な時や何か新しいことへの提案などは速攻ですね。
あとは例えば、社員がいつもの業務の内容にちょっと変化をつけたいと提案する場合でも
次の打ち合わせや提案されたその日のうちに検討され、「とりあえずやってみよう」ってなりますね。
あとは、御取引先の現場でよく耳にするのが
「稟議を通さないといけない」
「まじで時間かかるからめんどくさいんですよ」
大きな会社だから大変なんだろうな~と思いながらしょうがないんだろうなと思っております。
読者様の中でも、ここがめんどくさい!と思うようなことがあったら聞いてみたいです。
よろしければコメントください!
給与は下がる(中小企業)
私としては悲しい現実ですが、同じ業務内容だとしても大手企業の方が給与は多い傾向にあるようです。企業によって企業制度の違いはあるので一概には言えないと思いますが…
大手企業は中小企業に比べて手当の種類も多くあったり、定年退職時の退職金制度への規定も設けられているみたいです。
ただ私の意見ですが、中小企業だからこそできることの中に
自分の実績に対してしっかりと評価され、対価として報酬を貰えることだと思います。
会社の将来性、安定性
大手企業のネームバリューには到底敵いませんし、社会での信用度にも大きな差はあるでしょう。
大手企業は知名度が高い分、問題が発生した際のダメージは大きいでしょうが、会社としての体力は計り知れないものです。
リスクリターンの観点からも、リスクを大きく取れるのも大手企業の利点と言えるのでしょう。
私が思うに中小企業も大手企業も
やる気の問題だろって思いました。急に偏差値低めの意見になってしましましたが
結局、大手も中小でも一人一人のやる気があれば自ずと成長するし、強い企業になっていくと信じています。
従業員一人一人のやる気を鼓舞するのは上にいる人の役目です。
キングダムの伍長も百人将も千人将も、上の人が士気を高めていましたよね。漫画を読みながら鳥肌立ってました。
といううわけで、皆様、私も含めて頑張るのみです。
まとめ
良い職場環境にしていく為に、中小企業の利点を活かして
スピーディに変化をさせ、社員の居心地や士気を高めるための改善に挑戦していきましょう。
結局のところ、(経営陣の方へ)自分がどうしたいかに至ると思います。
従業員に定着してほしい、頑張ってほしいなら自ら動きましょう。
自ら面倒なことや大変なことをしていきましょう。
その背中を従業員に魅してください。
自ずとあなたについていきます。
そうすることによって、あなたが本当に困っている時は皆が助けてくれるでしょう。
私は、本当に単純に今の会社を成長させていきたい。その気持ちで日々取り組んでいます。
もちろん一人では無理です。スタッフの力が必要です。私の場合は家族の力も。
だからと言って働かせるというより、自分ができないところを任せる、やってもらうという感覚で感謝を忘れずにしています。
こちらの記事では、家族経営の会社で働いてる方向けの内容となっております。
また下記記事では、ちょっと面白い内容の家族経営あるあるを記しております!
では今回はこのへんで。
私は家族経営、次男の立場のため、中々意見が通りずらいのが現実です。
なので私は、将来自分の会社を持った時には従業員の方にしっかりと満足してもらえるような報酬を与えるのが一つの夢だったりします。
次回もまた頑張ります。
ここまでご拝読ありがとうございました。次男