家族経営

ストレスの原因に「家族経営だから」と言うのは間違っている話

次男
次男

こんにちは!次男です

先日、経営陣で定例会議をしていた時のこと

その日の議題は、経営方針の確認、新入社員の育成ついてなど

家族経営だから〇〇なところはしっかりしていこう」

というような内容でした。

次男
次男

そんな中、兄の一言で

私が「ハッ」としたことがあったので記事にしました。

ストレスの原因は「家族経営だから」と言うのは間違っている話

結論家族経営は関係ありません。

会社は一つの会社組織。

働いていて不満を感じているのなら、それは会社組織の問題です。

ストレスが溜まるような職場環境の場合は、その会社組織の問題であって、

同族経営・オーナー企業・一般企業のそれぞれありますが

どの形態であろうと関係ありません。

また、記事の後半ではあなたがその会社に勤めている理由がわかります。

お手本にすべき企業に「同族経営企業」が多数

「何でもかんでも家族経営だからって、ああだこうだ言うのは違う気がする」

この兄の一言で、私次男は「確かに。」と思い、この記事に至ります。

そもそも日本にある企業の90%同族企業であり、ましてや日本国内の上場企業の内50%以上は同族企業なのです。

しかも世界の同族企業ランキングにランクインしている日本企業もあります

世界の同族企業ランキング

  65位 サントリーホールディングス

117位 ファーストリテイリング

141位 山崎製パン

148位 竹中工務店

223位 ヤンマーホールディングス

249位 大塚製薬

419位 読売新聞

「やってみなはれ。やらなわからしまへんで。」

サントリーグループの創業者 鳥井信治郎氏の言葉です。

同族企業としても知られています。

誰もが知っているユニクロ(ファーストリテイリング)

ユニクロ一号店は、なんと広島市。

そこから日本全国、世界各国に拡大していったこのブランド。

私次男からすると、とても夢や目標を持てる事実だなと思っています。

上記には載っていませんが、

宅配のインフラ整備を果たしたヤマト運輸や自動車メーカーのスズキ星野リゾートなどなど

調べてみるとびっくりするほど身近にある企業さんばっかだなと、率直に思いました。

「家族経営だからどうしようもない」は見当違い

家族経営だからストレスが溜まる。」

家族経営だから上に話が通じない。」

家族経営だから働きづらい。」

家族経営だから給料が低い。」

次男
次男

僕も昨日までは、

「家族経営だからもう大変ですよ~!」

という言葉を口癖のように言って

家族経営を言い訳にしていました

重なりますが、

しかしこれらは見当違い、ただの言い訳でした。

同族経営の会社も非同族経営の会社も、それぞれ一つの会社組織なのです。

身内で経営してても、してなくても

大事なのは、その会社の社風や仕組みがしっかりと整備されているか

要は、職場環境が適切に成り立っているかがポイントです。

職場環境に視点を置いてみる

職場環境といっても、自分が求める環境は人それぞれ変わってきます。

理想的な職場環境があることによって

「仕事を楽しんで成長できる場所」と捉えられるようになります。

この項では、従業員にとって理想的な職場環境の条件を簡単にご紹介いたします。

下記記事で、より詳しく職場環境についてご説明しております。

働きやすい家族経営の会社の特徴とはなにか。

働きやすい職場環境

  • 公平な給与と福利厚生
  • キャリアの成長支援
  • オープンなコミュニケーション
  • プライバシーとセキュリティ
  • ダイバーシティとインクルージョン
  • 健康とウェルビーイングのサポート
  • 社会的責任の果たし方

ご自身の求める条件と照らし合わせてみましょう。

また、上記にはない「譲れない条件」などをリストアップしていくのも良いでしょう。

スマホのメモや紙などに、書き出していきましょう。

今の会社に勤めている理由

現在勤めている会社に志願されたのはご自身なはずです。

ヘッドハンティングやスカウトをされていたとしても

そのご縁にイエスと答えたのもご自身なはず。

入社当初の頃を思い返してみてください。

なにか希望や夢を胸に抱いて、招いてくれた経営者や上司や同僚に対しても

ついていくと、少なからず思ったはずです。

それは紛れもなく、ご縁を感じて、おこなった行動です。

「その時はそう思ったかもしれないが今は違う。」

そう思う方もいるでしょう。

そんな方は、別のステップに行くのも一つの策です。

転職も一つの手段

結果的に今の環境が厳しいのでしたら

その環境を変えるしかありません。

転職は個人が自己成長キャリアの向上を追求するため

あるいは、新たな挑戦機会を求めて行うことが一般的です。

それだけでなく、職場の文化価値観が合わない場合にも転職は有効です。

ポイントは、新しい職場での文化や価値観の適合性です。

要は、仕事の環境や同僚との関係も、転職の成功に大きく影響します。

転職は個人にとって重要な決定であり、慎重に計画し、準備する必要があります。

また、転職活動を通じて、自分自身の職業的な目標や価値観を再評価し、

キャリアにおける方向性を見つける機会でもあります。

結論

結論、ストレスが溜まる原因に、家族経営は関係ありません。

会社は一つの会社組織。

その会社組織の問題です。

ストレスが溜まる職場環境は、その会社組織の問題であって、

同族経営・オーナー企業・一般企業のそれぞれありますが、

どの形態であろうと関係ありません。

「家族経営だから」と考えるのは見当違いだと、ここでお伝えします。

重要なのは、職場環境です。

職場環境の文化や人間関係、結局はこれらに至ります。

上記にも記しましたが、

少なくとも「ご自身の決定」で今の環境に身を置いてると思いますが

今回を良い機会に自分が求めている環境ものを再確認してみてはいかがでしょうか。

そこには新たな環境や、新しい人との出会いや発見があるかもしれませんね。

 

今回はこのへんで。

最後までご拝読ありがとうございました。

次回もまた頑張ります。次男

 

【出典】

https://zuuonline.com/archives/149311

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次男

家族経営の会社にて8年勤続中。毎日奮闘中。経営幹部から言えること。あなたの職場環境は適正か。私は仕事上でも経済的にも独立を目指いしています。趣味は筋トレ"GymLife"

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